海心寺

【津東山 海心寺|福岡県福津市のお寺】

福岡県福津市宮司町、光の道と呼ばれる宮地嶽神社から海へと続く参道に、毘沙門天様をお祀りしているお堂があります。

そこは真言宗のお寺さんで、津東山 海心寺(しんとうざん かいしんじ)といいます。

海心寺

目次

ご加護
ご本尊
宗派
歴史
お祭り
境内案内
所在地
まとめ

どんなご加護があるの?

毘沙門天
・商売繁盛
・金運財運向上
・武運や勝運
・厄徐開運
・その他諸々

金剛舞菩薩(こんごうぶぼさつ)
金剛歌菩薩(こんごうかぼさつ)
・歌や舞を生業にされている方に特にご加護があるようです。

ご本尊

毘沙門天堂
・毘沙門天
・弁財天
・その他(調査中)

本堂
・弘法大師(こうぼうだいし)
・金剛舞菩薩(こんごうぶぼさつ)
・金剛歌菩薩(こんごうかぼさつ)

宗派

高野山真言宗

海心寺の歴史

開祖は海範和尚(かいはんおしょう)が、大正12年(1923年)津屋崎町東町に草堂を建立し、高野山本堂院から弘法大師像を勧請して本尊としたそうです。

大正12年(1923)、二世・勉和尚(べんおしょう)が、奈良・信貴山から毘沙門天を迎えて、旧津屋崎町宮司の飛び池境内に七福毘沙門堂及び金剛閣道場が、現在の「海心寺」の活動拠点となっているそうです。

東町の開創当時の本堂は「海心寺・奥の院」と呼ばれているそうです。

またこちらのお寺は
九州八十八ヶ所霊場 第八十六番札所
九州三十三観音 第二番札所
九州筑前七福神霊場      です。

海心寺の境内案内

海心寺は光の道で有名な宮地嶽神社から宮地浜までの参道沿いにあります。

海心寺


神社から海に向かって歩くと左手に毘沙門天様のお堂があります。

七福神の毘沙門天様がいらっしゃるお堂

海心寺

お寺の本堂は毘沙門堂の奥ですが、今は毘沙門堂をメインにお祭りをなさっているそうです。

お堂では納経もでき、御朱印も頂けます。

九州八十八ヶ所霊場 第八十六番札所ですので、御朱印を頂くと御影(おみえ)も頂けます。

お堂内にインターフォンがあります。

お寺の方をお呼びすると、お堂の中に入らせて頂けますので、中でお参りができます。

毘沙門天様のご真言

おん べいしら まんだや そわか

珍しい菩薩様がいらっしゃる本堂

毘沙門天堂の奥には弘法大師様のいらっしゃる本堂があります。

海心寺

本堂内のお参りを希望の方も、毘沙門堂でお伝えすれば入らせて頂けるそうです。

そして海心寺の本堂には珍しい菩薩様がいらっしゃいます。

海心寺は真言宗ですので、本堂の真ん中には真言宗の開祖、弘法大師(空海)様がいらっしゃいます。

海心寺

そして珍しいといわれる菩薩様が弘法大師様の両側にいらっしゃいます。

海心寺

左側にいらっしゃるのが金剛舞菩薩(こんごうぶぼさつ)

海心寺

舞を舞っているような優雅な手の動きが印象的です。

海心寺

右側にいらっしゃるのが金剛歌菩薩(こんごうかぼさつ)

金剛歌菩薩の琵琶は、琵琶の原型とされています。

奈良の正倉院に宝物として残っている古代の弦楽器・阮咸(げんかん)を奏でながら歌っている姿の像です。

この二体の菩薩様は名前の通り、舞と歌の菩薩様でその道を極めている方にご利益をくださるそうです。

人知れずアーティストの方々がお参りに来られるそうです。

お見えになったアーティストさんで奄美竪琴という珍しい竪琴奏者の盛島貴男さんがお見えになったそうです。

金剛歌菩薩(こんごうかぼさつ)にお参りされた後、NHK大河ドラマの 西郷どん(せごどん)の挿入歌に起用されるなど、今は幅広くご活躍なさっているのだと住職が話してくださいました。

伝統技術が施された金剛菩薩

海心寺

二体の仏様のお召し物には截金(きりかね)という伝統技術が施されています。

截金とは金箔を数枚重ねて直線状に切り出して張ることで文様を表現する伝統技法です。

海心寺の二体の金剛菩薩像は京都の名仏師である、江里康慧(えりこうけい)師と、
奥様の截金師である江里佐代子師(人間国宝、平成19年に他界)が手掛けられたそうです。

住職の話だと、二体の仏様は絵で見かけることはあっても、像として存在しているのはとても珍しいそうです。

もし二体の金剛菩薩様を見るなら、ぜひ間近で仏様の装飾も見せて頂きましょう。

住職と住職の奥様が手掛けた写仏画

海心寺

本堂の両壁には空海さんと修行僧の絵がかけてありました。

海心寺

住職と住職の奥様が作成した写仏画なのだそうです。

色がとてもきれいです。

なかなか色が出なくて苦戦したと住職が言われていました。

弘法大師様のご真言

南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)

ご真言ちょこっと話し

ご真言は実際に仏様の前で声を出して唱えなければ効力をもったご真言にはならないそうです。

真言宗のお寺に行くと仏様の横に、ご真言が書かれた木の板がある場合があります。

そのような仏様を見つけたら、実際に声に出してご真言を唱えると、効力のあるご真言を授かることができるそうです。

効力があるというのは実際に仏さまに声が届いて、困ったときに助けて頂けるという意味だそうです。

そしてご真言はその場で覚えないといけないらしく、覚えられないときは何回通って覚えましょう(*´▽`*)。

お祭り

▷新春祈願会
1月1日・2日・3日の10時、13時、15時

▷初寅祈願祭 祈願料5千円より
1月12日(令和二年 庚 子年)
・第一座 午前4時(寅の刻・本尊開扉)
・第二座 午前11時
・第三座 午後2時
各座「福雑煮」のお接待あり
※初寅日は新春最初の毘沙門天様のご縁日

▷二の寅祈願会
1月24日 (令和二年 庚 子年)  
・第一座 午前11時
・第二座 午後1時
各座「福うどん」のお接待あり

※毘沙門天様と寅は縁があるそうで、毘沙門天様のお祭りは寅の日に行われることが多いそうです。

▷節分星祭り
真言宗独特の「開運招福」のご祈祷
1月21日~2月3日(閏年は2月4日まで)
弘法大師秘伝の星供祈願法を修し、1年間の無病息災を願う

令和2年節分の2月3日(月)は
「北斗護摩供」
午前10時・午後2時


▷毎月1日毘沙門護摩供奉修
毎月1日 11時より
添え護摩祈願一本 500円
昼食のお接待あり(お正月は初寅奉修)

寅と毘沙門天

仏教は欽明天皇時代(538年)に日本に伝来してきました。

その普及に努めたのが、推古天皇(554年~628年)とその摂政であった、聖徳太子(574年~622年)です。

日本にはもともと神道があり、物部氏を代表とする豪族は仏教の普及に反対し、のちに戦へと発展していきました。

その戦に勝利すべく、聖徳太子は奈良県の信貴山にいらっしゃる四天王の多聞天(毘沙門天)に祈願します。

聖徳太子が祈願すると、天空から毘沙門天様が現れて、戦に勝つ術を教えてもらい物部氏に勝利したそうです。

その祈願した日が寅年・寅の日・寅の刻朝4時~6時)であったそうです。

なので毘沙門天様は寅に縁のある神として信仰されているのそうです。(寅年生まれの方にもご縁があるそうです)

海心寺では正月を迎えた最初の寅の日、寅の刻(朝4時)に初寅祈願祭を行っています。

所在地

〒811-3305
福岡県福津市宮司4-29-25

宮地嶽神社前の鳥居から宮地浜に向かって進み、消防会館前の信号を過ぎた1軒先が毘沙門堂です。

海心寺

駐車場は特にないそうですが、海心寺の門の方から中に車を入れてもよいとのことでした(赤矢印から入ります)。

まとめ

海心寺

宮地嶽神社の光の道と呼ばれる参道にあるお寺、海心寺さん。

毘沙門天様をお祀りしているお寺は珍しいです。

毘沙門天様は四天王の多聞天さんと同一なのだそうで、とっても強く賢い神様です。

特に寅年生まれの方は、毘沙門天様とご縁が結びやすいかもしれませんね。

お時間があるようなら本堂へも足を運んでみましょう。

京都の名仏師と人間国宝である奥様が手掛けた仏様をせび拝ませて頂きましょう。

とっても素敵な住職さんが、仏教の歴史や毘沙門天様、菩薩様のことを教えてくださいますよ(*´▽`*)

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