岡田宮アイコン

【岡田宮|北九州市八幡西区の神社】

北九州市八幡西区岡田町1-1に鎮座しておられます。

北九州の御朱印といえばココ!そして古事記に記されている神武東征の宮としても有名な岡田宮です。

岡田宮の駐車場

岡田宮の駐車場は少し奥まった場所にあります。

今回は3号線から車で来られた場合のご案内です。

3号線から黒崎駅前交差点を小倉方面なら左折、福岡方面からなら右折し、
岸の浦二丁目の交差点を左折します。左角にセブンイレブンがありますので目印にしてください。

岸の浦二丁目信号手前のセブンイレブンより

左折後、右手側に亀山歯科の看板を目印に車を走らせ、看板のある建物の手前の道を右折します。

逆方面からの写真です。

曲がった先はこのようになっており、看板がたくさん張られているあたりが駐車場入り口です。

坂を上った先に駐車場がありますが、ここは岡田宮の駐車場ではありません。

さらに左に曲がる道があり、そちらへ車を走らせます。

右折した先が駐車場になります。

屋内駐車場もあります。

駐車場の先にいくと境内にあがる階段につきます。

ご祭神

中殿(岡田宮)神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)「神武天皇」

右殿(熊手宮)大国主命(おおくにぬしのみこと)
       少彦名命(すくなひこなのみこと) 
       県主熊鰐命(あがたぬしくまわにのみこと)

左殿(八所宮)高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
       足産霊神(たるむすびのかみ)
       神皇産霊神(かみむすびのかみ)
       御食津神(みけつかみ)
       玉留産霊神(たまつめむすびのかみ)
       大宮売女(おおみやのめのみこと)
       生産霊神(いくむすびのかみ)
       事代主命(ことしろぬしのみこと)

ご由緒

もともと崗地方(遠賀地方)を治めていた熊族が、その祖先を奉斎したのが始まりだそうです。 日本最古の書物古事記」に神武天皇東征の際に、一年間この岡田宮に滞在された事が記載されており、神功皇后が新羅征討の折にお祭りなさったと伝えられる北九州有数の古社です。
神武天皇東征時代には岡田宮は皇后崎にあったようで、仲哀天皇の時代に皇后崎から今の場所に移られたそうで、皇后崎には岡田宮跡地の石碑があるそうです。
今では黒崎熊手地区の産土神様として信仰を集めているそうです。

下記は岡田宮ホームページのご由緒より引用

当宮は古代、崗地方(旧遠賀郡)を治めていた熊族が洞海・菊竹浜(貞元)に祖先神を奉斎した地主神にて、岡田の宮と称し、この地を熊手と号す。
神武天皇日向国より東征の途次、当宮に詣り天神地祇の八神(八所神)を奉斎し、この地に留まり給う由「古事記」にあり。

仲哀天皇8年(199年)、神功皇后、三韓征討の折、崗県主祖・熊鰐の案内で熊手出岬(皇后崎)に到り、当宮に詣り八所神を親祭する由「日本書紀」にあり、これを岡田の三宮と称し「天」「地」「人」の三才を表す。
古来当地は北部九州における海陸路(洞海船留、皇后崎津、太宰府官道)の要に位置し、皇室、公家武門、武将等の崇敬篤く、祭礼法度を定め社領18所、末寺9坊と栄えたり。

天慶3年(940年)、藤原純友追討の折、追捕使の主将・小野好古、副将・源経基、戦勝祈願の為に当宮に参詣し、三環鈴を奉納す。此の神鈴今も当宮に伝来す。
建久5年(1194年)、征夷大将軍・源頼朝の御家人・宇都宮上野介重業、平家討伐の功によりて筑前国遠賀・鞍手両郡のうち三千町を賜わり、当宮の祭祀を波多野重満大夫藤原兼直に奉仕せしむ。
永禄2年(1559年)、大友宗麟の兵火に遭い社殿焼亡するも、永禄8年(1565年)、麻生上総介元重、社殿を再興せしむ。此れの棟札今に残れり。

慶長10年(1605年)、黒崎城築城の際に筑前六宿の起点となりて現在地に御遷座され、福岡藩祈祷社・黒崎宿の産土神と定めらる。

爾来、藩主はもとより、長崎街道参勤の九州諸大名の崇敬篤く、社殿造営・社参奉幣等多く、又上り下りの文人墨客等数多く参詣せり。

慶応元年(1865年)三条実美卿、大宰府に流謫の途次、従士・土方久元を伴いて当宮へ参詣し、維新回天の大願成就を祈念し和歌一首を奉納す。

現在では黒崎熊手地区50余町の産土神と敬仰され、近隣在民は勿論、広く北九州圏一帯よりの参詣多し。

岡田宮ホームページより
https://www.okadagu.jp/about/concept.html

岡田宮のご利益は?

・子孫繁栄

厄除けの大神、子どもの守り神様として広く親しまれているそうです。

子宝恵方犬

本殿手前の子宝恵方犬です。 子宝・安産・家内安全・厄除・無病息災・福運・金運・仕事運・えんむすび等のご利益が頂けるそうです。

犬のまわりに12の半球があり、それぞれ十二支の干支の文字が書いてあります。自分の干支を撫でた後に犬を撫でて祈願するそうです。

子宝祈願や安産祈願の方は最後に自分のお腹を撫でるとよいそうです。

その年の恵方を向いるそうで、毎年大みそかの夜に神職さんが3人がかりで
恵方に向けるそうですよ。

岡田宮の御朱印

北九州の御朱印といえば岡田宮の名があがるほど御朱印の種類が豊富。

四季折々のものや、期間限定の御朱印も人気ですね。

岡田宮のブログ八咫烏の声でも新しい御朱印の紹介がありました。

岡田宮ゆかりの人々

岡田宮

貝原益軒 が手掛けた神額
  • 神武天皇
  • 神功皇后
  • 黒田長政:初代福岡藩当主、黒崎祇園山笠の期限を作ったとされる人物。
  • 井上之房:黒田家の重臣の一人、黒崎城主となって黒崎の街を整備した。
  • 貝原益軒:福岡藩の学者、岡田宮の神額を手掛けた人物。
  • 三条実美:幕末の政界において活躍した人物、岡田宮に和歌を奉納している。

岡田宮のお祭り

毎年7月に岡田宮へ奉納する黒崎祇園山笠は400年の歴史があり、北九州の夏の風物詩として知られています。

古事記の勉強会がある

岡田宮では「古事記寺子屋」という古事記についての勉強会が2カ月に1回行われているようです。

令和元年10月2日(水)に参加してきました。

参加料:1,000円
時間 :19時から約一時間半程度
使用テキスト:竹田恒康先生著書の「現代語古事記」

たまにピクニック講義があるそうで、次回12月に開催される古事記寺子屋では「高倉神社さん」での開催だそうです。

現代と神話との結びつきを学び感じられる楽しい講義です。

気になった方は岡田宮にて古事記寺子屋について尋ねられるとよいです。

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