北九州帆柱新四国霊場14番札所は八幡東区のお寺さん。
少し高台にあるお寺なので境内からの見晴らしが素晴らしい。
14番札所「遍照院」
所在地 | 〒805-0051 北九州市八幡東区丸山町8-13 |
寺号 | 高野山真言宗遍照院 |
宗派 | 高野山真言宗 |
お寺のご本尊 | ー |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 弘法大師 |
ご真言 | 南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう) |
ご詠歌 | 帆柱のみねにたなびく雲はれて あまねく照らす只越の山 |
大師堂の有無 | あり |
弘法大師像 | あり |
開基 | 昭和二年、島谷浄諦和尚 |
創建 | 昭和九年十月二十一日 島谷浄諦和尚並びに信徒信者により |
御朱印 | ー |
所在マップ
駐車場あり
駐車場から階段を少しあがります。
写真
外観
札所看板
弘法大師像
十三物
その他
お寺の始まりは昭和二年
以下、帆柱山新四國開山九十周年誌より引用
当山は昭和二年、先の住所島谷浄諦和尚が弘法大師信奉者田辺諦順老尼の懇請を受け、
帆柱山新四國開山九十周年誌より
法尼の住持せる現在地にありし庵宅を護持し、同年二月十四日真言宗醍醐派修験寺院と公称す。
遍照院の今の本堂は開山住職の島谷浄諦和尚と信徒信者により創建
昭和9年10月21日仏師木原善明氏一門により謹刻、開眼供養された霊像が納められる
その体内に開山浄諦和尚が仏門に入るときに勧請した石仏の弘法大師像を納めている
昭和10年に高野山金剛講支部を設置
本尊である弘法大師の御宝号にあやかり寺院名称を「遍照院」へ
昭和22年6月9日宗教法人規則改定により真言宗醍醐派から高野山真言宗へ転派
山号を「只越山」寺号を「遍照院」と公称したと資料にある
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
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【お遍路の豆知識】お遍路道具の「納め札」とは?
本堂・大師堂に参拝した際に収めるお札のこと。
お大師様の御影が描かれたお札で、参拝日、住所、氏名、年齢、願い事を書いてお札入れに入れ、お参りの証とする。霊場であればお賽銭箱とは別に納め札入れという箱が置いてあるが、ない場合はお賽銭箱に入れるか、本尊の側に置き奉納する。
お大師様の御影が描かれたお札で、参拝日、住所、氏名、年齢、願い事を書いてお札入れに入れ、お参りの証とする。霊場であればお賽銭箱とは別に納め札入れという箱が置いてあるが、ない場合はお賽銭箱に入れるか、本尊の側に置き奉納する。
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部