北九州帆柱新四国霊場26番札所は真言宗醍醐派のお寺さんです。
九州八十八ヶ所霊場の17番札所でもあります。
最終参拝日 令和3年12月12日
26番札所「阿弥陀院」
所在地 | 〒805-0016 北九州市八幡東区高見5-1-32 |
寺号 | 堂ヶ峰 阿弥陀院 |
宗派 | 真言宗醍醐派 |
お寺のご本尊 | 不動明王座像 |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 薬師如来 |
ご真言 | おん ころころ せんだり まとうぎ そわか |
ご詠歌 | み仏の 恵みも高き 堂ヶ峯 すがりて詣る たのもしきかな |
大師堂の有無 | あり |
弘法大師像 | あり |
開基 | 宣陽門院のお願いにより戒賢座主が開山 |
創建 | 承久元年(1219年) |
御朱印 | ー |
所在マップ
駐車場あり
写真
札所看板
お堂内
お大師様像
その他
明治28年12月10日に京都の伏見にある総本山醍醐派より北九州の小倉に移転してきたそうです。
もともとは承久元年(1239年)醍醐寺山内に建てられた塔頭寺院であった。
これは後白河天皇の長女である覲子内親王、宣陽門院の御願によって、成賢座主が開山されたお寺だそうです。
文正二年(1467年)の応仁の乱の折に醍醐寺も戦火に巻き込まれ、衰退の一途をたどったそうです。
しかし、慶長年間に豊臣秀吉の力によって醍醐寺は再建され、阿弥陀院もこの時、再び法灯を回復し現在に至るそうです。
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
帆柱霊場を一緒に回っていますお仲間のブログです☟
お遍路の道中、常に頭に置いておくべきお大師様の教えです。
不殺生(ふせっしょう):すべての命を大切し、むやみに生き物を傷つけない。
不偸盗(ふちゅうとう):盗みをしない。
不邪淫(ふじゃいん):邪淫しない、一人の相手を大事にし、不倫や浮気をしない。
不妄語(ふもうご):うそや偽りをいわない。
不綺語(ふきご):へつらいをしない、ものごとを大げさに話したりしない。
不悪口(ふあっく):悪口を言わない、乱暴な言葉を使わない。
不両舌(ふりょうぜつ):二枚舌を使わない、人を陥れるようなことは言わない。
不慳貧(ふけんどん):むさぼらない、強欲にならず、感謝の気持ちをもつ。
不瞋恚(ふしんに):怒りを抑え、穏やかな気持ちで過ごす。
不邪見(ふじゃけん):人の道に外れるような間違った考え方は捨てる
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部