帆柱15

帆柱新四国霊場-15番札所-【北九州のお遍路】

令和4年3月24日改稿

令和4年4月27日改稿

北九州帆柱新四国霊場15番札所は八幡東区春の町にありました。

しかし現在、その場所は民家となり、行方知れずになっていました。

巡礼しながら、近所の方やお寺の住職に聞き込みを行いました。

そして、ありがたいことにお導きを頂き、このたび見つけることができました。

このたび関係者の了承の元、情報公開できる準備が整いました。

先にお遍路仲間のもへじさんが調査報告記事を書いておりますので、下記外部リンクをご参考ください。

15番札所ご本尊は現在こちらでお祀りされています。

所在地〒823-0003
福岡県宮若市本城1882-2
寺号西成田山 大不動院
宗派真言宗醍醐派
お寺のご本尊不動明王
脇侍薬師如来、地蔵菩薩
帆柱霊場のご本尊地蔵菩薩(資料より)
ご真言おん かかかび さんまえい そわか
ご詠歌
大師堂の有無
弘法大師像
開基
創建
御朱印

所在マップ

写真

境内に石碑が横たわっていました

ちょっと見えにくいですが、十五番国分寺の文字が

ご住職に許可を頂き拓本させてもらいました。

半紙を打ちつけて、さっきより見えますね

素人が見よう見まねでしたものでちょっとわかりづらいですが

「帆柱山四国八十八ヶ所十五番国分寺」

と刻まれておりました。

国分寺は四国の十五番札所のお寺さんです。

帆柱十五番の石碑がこちらにあるので、お堂内のお地蔵様は八幡東区で祀られていたお地蔵さんに違いないだろうという話になりました。

その他

本殿の右側に厨子に入って祀れているお地蔵様がいらっしゃいます。

火防地蔵さんとしてお祀りされており、帆柱九十年誌の資料と一致しております。

御開帳日が決まっており、毎年9月27日に厨子が御開帳され、お地蔵様の姿を見ることができます。

外部リンク

境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。

帆柱霊場を一緒に回っていますお仲間のブログです☟


【お遍路の豆知識】お遍路道具の「⑤輪袈裟」とは?
「わげさ」と読み、お坊さんがよく首からかけている袈裟の一種です。もともとはお坊さんが着ている服、法衣を簡略化した外出用の略法衣として用いられたそうです。輪袈裟を身につけているときは仏の弟子であることを示すそうで、お遍路で身につけるときは修行中の身という意味に。どんなときも耐え忍ぶという意味があるそうです。お遍路等で身につける袈裟は一般的に「輪袈裟」と呼ばれていますが、正式には輪袈裟をさらに簡略化した「半袈裟」が正式名称になります。

参考文献・資料等

・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
 発行日:平成元年 三月 二十二日 
 発行人:帆柱山新四国霊場本部

   

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