追記 令和5年2月10日㈮
北九州帆柱新四国霊場35番札所は移転前の旧香月老人ホーム跡地内にあるお堂です。
今現在、香月老人ホームは楠橋に新しく移転されました。
カーナビ等で検索する際は下記の住所で検索されてください。
最終参拝日 令和4年1月10日
※令和4年6月25日、解体作業中のため柵がしてあったが、令和5年2月10日現在、柵はなくお参り可能のようです。現在は電波塔を建てるための工事中。
35番札所「旧香月老人ホーム前薬師堂」仮称
所在地 | 〒807-1124 北九州市八幡西区畑325 |
寺号 | ー |
宗派 | ー |
お寺のご本尊 | ー |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 薬師如来様 |
ご真言 | おん ころころ せんだり まとうぎ そわか |
ご詠歌 | ー |
大師堂の有無 | ー |
弘法大師像 | あり |
開基 | ー |
創建 | ー |
御朱印 | ー |
所在マップ
駐車場あり(令和4年1月10日現在)
令和4年6月25日現在は柵がしてありました。
写真
お堂
お薬師様
お大師様?
その他
こちらのお堂も34番札所と同様に畑貯水池建設工事にともない、移転してきたそうです。
もともとは今の畑貯水池ダムがあった場所には集落があり、そこに安置されていたお薬師様と十三仏だったそうです。
ダムの建設後は移転し個人がお祀り管理をされていたそうですが、高齢化によりお祀りできなくなったそうです。
その後、村人たちの手により今の旧香月老人ホーム跡地に移動し、ホームの人達によりお祀りされるようになったそうです。
そして令和になり旧香月老人ホームは老朽化により取り壊され、楠橋に新しい施設が立て直され移転しました。
お堂はいまのところそのまま残るので、お参りは自由にできるそうです。
さてこのお堂に祀られている如来様について帆柱九十年誌の引用を記載しておきます。
この如来様は人々の苦しみを救うために十二の大願を発されました。
其第七の願に
「病が重くなって手の施しようもない病人が薬師如来の御名を称えて平癒を御願いすれば、如何なる難病も必らず取り除いてやる」
とあります。
昔聖武天皇様が光明皇后様の玉体平安のため薬師法を修せられたことがあります。
帆柱山新四國開山九十周年誌
帆柱山新四國開山九十周年誌には当時の如来の写真が掲載されているが、その写真の仏像は木製だったそうです。
今のお堂に移されるときか定かではないですが、仏像が朽ちてボロボロになったたため、新たに新調したそうです。
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
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参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部