北九州帆柱新四国霊場16番札所は観音寺
皿倉山の麓、帆柱山登山口の近くにあるお寺さんです。
北九州西国三十三観音霊場16番札所でもあります。
最終参拝日:令和3年11月1日
16番札所「観音寺」
所在地 | 〒805-0050 北九州市八幡東区春の町3丁目10−11 |
寺号 | 帆柱山 観音寺 |
宗派 | 高野山真言宗 |
お寺のご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 聖観世音菩薩 |
ご真言 | おん あろりきゃ そわか |
ご詠歌 | 己が身を 救済の船の 舵となし 病いを癒やす 純念観音 |
大師堂の有無 | あり(本殿) |
弘法大師像 | あり |
開基 | ー |
創建 | 3つのお寺とお堂が合体し今に至る。もっとも古いお寺は明治31年に開創 |
御朱印 | ー |
所在マップ
駐車場なし
写真
外観
本堂内
純念観音
その他
札所の御本尊は聖観音菩薩様ですが、お堂の中にいらっしゃる仏様は十一面観音様でした。
十一面観音の前には四天王が結界を張っていてとても珍しかったです。
ご住職からありがたい話を聞きました。
「観音様というのは音を観ると書きます。
自分が発した音、声や言葉をみて観察していらっしゃる。
人に対する悪口も良い言葉も全て観音様は見ていらっしゃることを忘れないように」
そう説法してくださいました。
写真は観音寺のご住職が独自に説いた考え方を置物にした、オリジナル作品だそうです。
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
帆柱霊場を一緒に回っていますお仲間のブログです☟
【お遍路の豆知識】お遍路道具の「⑦金剛杖」とは?
「こんごうづえ」と言い、お遍路さんが持っている杖の名前です。
この杖は道中の厳しい旅路や山道で重宝するお遍路道具。
実用的に使えるということもありますが、杖自体が「お大師様の化身」といわれ、杖と一緒に歩くことで、お大師様と一緒に歩くということになります。
杖=お大師様ですから、
・お大師様より先に休んではいけない。
・まず杖の先(足)を洗う、休ませるなどした後に自分も腰を下ろす。
・杖を手にするとき、置くときは合掌をする。
など、お杖さんの扱いには注意点がいろいろあるので気を付けましょう。
この杖は道中の厳しい旅路や山道で重宝するお遍路道具。
実用的に使えるということもありますが、杖自体が「お大師様の化身」といわれ、杖と一緒に歩くことで、お大師様と一緒に歩くということになります。
杖=お大師様ですから、
・お大師様より先に休んではいけない。
・まず杖の先(足)を洗う、休ませるなどした後に自分も腰を下ろす。
・杖を手にするとき、置くときは合掌をする。
など、お杖さんの扱いには注意点がいろいろあるので気を付けましょう。
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部
・北九州のお寺めぐり
発行日:平成二十四年 四月 一日
著書:西原そめ子 発行人:川崎隆生