大徳寺 北九州

帆柱新四国霊場-29番札所-【北九州のお遍路】

北九州帆柱新四国霊場29番札所は八幡東区にあるお寺さんです。

帆柱九十年誌によると所在は八幡東区河内1-1となっていますが、現在は大徳寺に札所が移ったようです。

最終参拝日 令和3年12月19日

29番札所「大徳寺」

所在地〒805-0048 
北九州市八幡東区大蔵1-5-16
寺号大徳寺
宗派高野山真言宗
お寺のご本尊十一面観世音菩薩
脇侍弘法大師、不動明王
帆柱霊場のご本尊千手観世音菩薩
ご真言おん ばざら たらま きりく
ご詠歌
大師堂の有無あり
弘法大師像あり
開基
創建文化13年(1916年)智栄法師により祀られたらしい
御朱印

所在マップ

駐車場あり

写真

札所の御本尊は本殿ではなく外に安置されていました。

大徳寺 北九州

外の石仏

大徳寺 北九州
大徳寺 北九州
大徳寺 北九州
大徳寺 北九州

本堂内

大徳寺 北九州

弘法大師

大徳寺 北九州

お不動様

大徳寺 北九州

立派な千手観音様がいらっしゃいます。

大徳寺 北九州

その他

資料によると、札所の本尊は河内村のたらたらの里で祀られていた観音様「たらたら観音」と呼ばれ信仰を集めていたようです。

はじまりは、河内村に修行僧であった「智栄法師」がたらたらの里を訪れたことがきっかけ。

法師が里の湧き水の清く美しいことに感動、仏の恵み、弘法大師様の引き合わせだと考えたそうです。

法師は、河内村の人と話し合い、そこに弘法大師を祀ることとしたそうです。

本尊の弘法大師像を小倉に住んでいた仏師長三郎という人に浄刻してもらい、庵を立てて村人の信仰の拠り所としたそうです。

法師の寂去後は次第に廃れていったそうですが、明治になると帆柱新四国霊場が発足したことで、この庵は二十九番札所となったそうです。

この頃から「たらたら観音」の名が定着していったそうですが、時代の移り変わりにより、河村村一村落は製鉄所の貯水池と変わりました。

霊場の「たらたら」は谷底となってしまったため、お参りができないままそこに有る状態だったそうです。

そこから、製鉄所土木技師沼田氏夫人の悲願により、谷底から石切場下の道のほとりに仏体を移し、一般の人もお参りできようになったそうです。

その後、世話人(樋口)さんがよくお世話をされていたそうですが、高齢のため、どなたか新しい世話人さんを探していました。

お大師様信仰者の越智幾太郎という信仰心の篤い方の噂を聞き、世話人を頼むと快く引き受けてくれたそうです。

その際、越智氏は自分の所有する山の清水がわき出る場所にお堂を建立し移設されたそうです。

しかし昭和二十八年の6月から7月にかけた雨季による大雨でお堂は谷下に流されてしまったそうです。

幸いに御本尊を掘り出すことが出来、昭和二十九年十月にお堂を再建でき、現在に至る。

と、九十年誌にはここまでの記載があります。

所在も資料では、「八幡東区河内1-1 登山口バス停の上」となっております。

さて現在は八幡東区大蔵にある大徳寺さんへと御本尊は移されています。

大徳寺さんのお寺の御本尊様が十一面観音様だったこともあり、やはり世話人さんの高齢化問題から移設されたようです。

なので今現在は大徳寺さんの境内に札所の御本尊様が安置されております。

さてさて、資料をかみ砕いて上記に書かせて頂きましたが、最初の話では弘法大師を浄刻しとありました。

あれあれ?十一面観音様はいつ出てきたの?と不思議に思った方もいらっしゃいますでしょうが、詳細は不明です。

ひょっとしたら弘法大師様と一緒に浄刻されたか、弘法大師様と思い彫った仏様が十一面観音様であったかもしれません。

はたまた、帆柱霊場を発足した際に四国の二十九番は十一面観音様だから、十一面観音様に変えようとお祀りしなおしたのか、、、

詳細は不明です。

十一面観音様のお姿を知らず、それを弘法大師様として祀っていたかもしれない。

または十一面観音様であったけれども、みんなの目には弘法大師様に見えていたのでこういった記述になっている。

ということも考えられるので、本当に詳細はわからないのです。

どなたかお詳しいことをご存知の方がいらっしゃれば、ぜひお話しお聞かせくださいませ。

外部リンク

境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。

帆柱霊場を一緒に回っていますお仲間のブログです☟


【お遍路の豆知識】三信条②?

お遍路をしている最中に到達すべき「三信条」の解説②

②何事も修行と心得て、愚痴、妄語を慎む

お遍路は日常すべての行動が【修行】です。
苦しいことも悲しいことも、全て自に与えられた試練と考えましょう。
人には※三毒がつきまとうといわれ、日常のちょっとした言葉遣い、ささやかな行動の端々に現れるものだそうです。
心を平穏に保つ努力をし、不平や不満、虚言を吐かないよう努めましょう。
困ったとき、苦しいときはこれが修行であり、お大師様に試されているのだと考えましょう。

※三毒の紹介はまだ別の回に致します。


参考文献・資料等

・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
 発行日:平成元年 三月 二十二日 
 発行人:帆柱山新四国霊場本部

・帆柱山新四国第二十九番札所
 觀音堂再建發願御芳志
 再建事務所 高野山遍照院

   

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