北九州帆柱新四国霊場31番札所は河内豆腐店の近くにあるお堂です。
最終参拝日 令和3年12月19日
31番札所「河内文殊堂」
所在地 | 〒805-0045 北九州市八幡東区河内2丁目5 |
寺号 | ー |
宗派 | ー |
お寺のご本尊 | ー |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 文殊菩薩様 |
ご真言 | おん あらはしゃ のう |
ご詠歌 | ー |
大師堂の有無 | ー |
弘法大師像 | ー |
開基 | ー |
創建 | ー |
御朱印 | ー |
所在マップ
駐車場なし、お堂が道沿いにあります。
写真
道路の脇にしっかりしたお堂が建てられています
かっこいい文殊菩薩様です。
札所看板
その他
奥田の山中から一時、三十番の河内観音堂に移された時代もあったそうです。
開祖、由緒等は全く不明。
戦后進駐軍の兵士が大師様の首を取ってしまい、痛ましい姿の時もあったと資料にあります。
奥田地区にサイクリングコースが決定したため、現在地にコンクリート造の小堂が完成。
昭和三十四年四月再建
堂内に遍額があったそうですが、参拝時に気づきませんでした。なくなってるのかな?
遍額には
土佐 五台山 竹林寺
南無文殊 三世の仏の母ときく
我も子なれば智こそほしけれ
帆柱山新四國開山九十周年誌より
最後に寄進者のお名前が書かれていたそうです。
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
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人には
・限りなくものを欲しがる「貪り(むさぼり)」貪欲
・他人を傷つけ、自らをも損なう「瞋り(いかり)」感情をぶちまけること
・ものごとの道理をわきまえない「癡さ(おろかさ)」無知ともいいます
この三毒があるといわれています。
これは、もともとあった清らかな心を失っていく三つの心の動き、煩悩のことです。
これらは毒のように私たちの心を蝕んでいくため三毒といわれます。
また、この三つの文字をとり「貪瞋痴」とも表現されます。
この三毒「貪瞋痴」は善い行いを害する心の動きと言われています。
貪瞋痴にまみれる、煩悩にまみれてしまうと苦しみばかりに目を向けてしまうのです。
この苦しみ、煩悩をいかに抑えるかが仏教では説かれており、そのため日夜修行に励むのです。
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部