北九州帆柱新四国霊場32番札所は白木谷梅林の奥、小川を渡っていくお堂です。
梅雨時期や台風時は川の水量が増して危険ですので、近づかないように十分気をつけてお参り下さい。
最終参拝日 令和3年12月26日
令和4年5月末までクラウドファンディングしております。小川をより安全に渡れるよう
32番札所「白木谷観音堂」(仮称)
所在地 | 〒807-1124 北九州市八幡西区畑1826(白木谷梅林の住所) |
寺号 | ー |
宗派 | ー |
お寺のご本尊 | ー |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 十一面観音様 |
ご真言 | おん まか きゃろにきゃ そわか |
ご詠歌 | ー |
大師堂の有無 | ー |
弘法大師像 | ー |
開基 | ー |
創建 | ー |
御朱印 | ー |
※お堂名は地名と御本尊を合わせて仮でつけております。
所在マップ
32番札所は山の小川の近くにあります。
札所の近くには民家もあり、車で通れる道もあります。
しかしグーグルマップ上ではその道は表示されないので、マップファンを使用すると行くことができます。
まずは白木橋駐車場を目指していきましょう。
グーグルマップ上で白木橋駐車場は表示されますので、まずはそこを目指していきましょう
近づいたらマップファンに切り替える等して道をご確認ください。
下記画像、マップファン上の青文字「S」が白木橋駐車場です。
白木橋駐車場の手前、赤丸と⇨部分が白木谷へと続く道です。
少し急な上り坂を登っていきますの濡れた落ち葉等で滑らないように気をつけてくださいね。
知る人ぞ知る白木谷梅林もこの道から行けます。
まずは白木谷梅林まで車を進めましょう。
白木谷梅林まで車を進め、手前の道をさらに奥へ登っていきます。
登っていくと下記画像の柵の扉がしてある箇所がいくつかあります。
この柵はイノシシが入らないようにしてあるそうです。
この柵をあけて下っていく札所なのですが、同じような柵がいくつもあるので、わかりにくいです。
目印としては、下記の開けた場所が見えたその「手前の柵」が入口になります。
ちょっと?若干戻らなきゃいけませんが、、、
入口から行き過ぎているんですが、ほかに目印がないので💦
ちなみにお堂が遠くにみえております。(赤丸)
車はどこか路肩に停めないといけません。
他の車が通りますので少し広い路肩に停めていきました。
白木橋の駐車場からは距離があります。
山歩きが得意な方は歩いていかれても良いかもです、行きは始終上り坂ですが。
スタート、白木谷梅林、ゴールの全体地図
下記はグーグルマップの白木橋駐車場の地図です
写真
針金の柵を開けてお堂への道を下っていきます。
イノシシよけのため、開けたら必ず閉めて進みましょう。
柵の先はこのようになっています。
さらに進むと小川とお堂が見えてきます。
手前に小川が流れていますこれを渡らないといけません。
地元の方が小川を渡れるようU字溝を置いてくださっています。
梅雨時期や台風時期には撤去されるそうなので、その時期はお参りはしないようにお願いします。
U字溝は川に置かれているだけなので安定していません。
ぐらぐらする場合もあるので、足元には十分気をつけて渡ってください。
動画を参照ください。
また令和4年5月末まで、この川を安全に渡るための整備費用をクラウドファンディングにて募っております。
ご支援頂ける方どうぞよろしくお願い致します。
リターンは主に読経になりますが、支援金額によりこのブログの最後にご支援頂いたあなたのお名前、SNSやYoutubeアカウント名を記載、宣伝させて頂きます。
小川を渡った先にも柵があります。
柵は必ず閉めるようにしてください。
少し登るとお堂です。
お堂の隣の石仏は所有者不明のようです。
札所看板
お堂内には弘法大師像と十一面観音様がいらっしゃいます。
その他
資料にはお堂名が「藤谷庵」と記載されています。
調査しやすいように白木谷観音堂と仮称を用いて書いております。
住所も北九州市八幡西区香月町田床 〇○宅上となっています。
八幡市に合併された際に地名が変わっているようです。
第三十三番札所より2㎞の打戻コース。
この道は田床越といわれ、八幡東区の河内の貯水池に通じる道である。
そして一番奥の人家のすぐ上に祀られている。
巡礼者はこの田床の打戻りは一つの難所ともいえる。
開山当時は、河内奥田の第三十一番札所より、田床越と云われる、この峠を越して巡礼していた。
田代地区(豊前田代)が八幡市に合併され、又企救の三谷四国と帆柱四国との談合によって、昭和三十二年から、巡拝順路を変更して、番外札所の田代石槌と、天神の滝を追加した為、畑観音の山越えとなり、現在では三十三番札所から打戻りのコースとなった。
帆柱山新四國開山九十周年誌より
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
帆柱霊場を一緒に回っていますお仲間のブログです☟
人には
・限りなくものを欲しがる「貪り(むさぼり)」貪欲
・他人を傷つけ、自らをも損なう「瞋り(いかり)」感情をぶちまけること
・ものごとの道理をわきまえない「癡さ(おろかさ)」無知ともいいます
この三毒があるといわれています。
これは、もともとあった清らかな心を失っていく三つの心の動き、煩悩のことです。
これらは毒のように私たちの心を蝕んでいくため三毒といわれます。
また、この三つの文字をとり「貪瞋痴」とも表現されます。
この三毒「貪瞋痴」は善い行いを害する心の動きと言われています。
貪瞋痴にまみれる、煩悩にまみれてしまうと苦しみばかりに目を向けてしまうのです。
この苦しみ、煩悩をいかに抑えるかが仏教では説かれており、そのため日夜修行に励むのです。
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部
CAMPFIRE (キャンプファイヤー): クラウドファンディング実施中
帆柱霊場を巡りながら、お堂や危険箇所の整備が必要な札所があることを知りました。
少しでも今の状況から改善することを目指し、寄付を募りたいとおもいました。
そこでCAMPFIRE (キャンプファイヤー)のクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げました。
「神社仏閣復興プロジェクト①」令和4年5月末まで実施しましたが、未達成になりました。
8月に再アップしたいと思いますので、またよろしくお願い致します。
集めたい目標金額は25万円。
まずは32番札所である白木谷の小川を安全に渡れるようにしたいと考えております。
もしお金が余るようなら看板設置やその他の設備資金に充てたいと考えております。
長いですがどうぞ覗いてみてください、ぜひご支援ください。
いろんな方に広めて頂きたいです⇩⇩
32番札所が無事におわりましたらまた次の札所の整備に移りたいと思います。
帆柱霊場に足を運んでいただける方が一人でも増えることを願いまして。
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