職場の近くに「弘善寺」という浄土宗のお寺さんがあります。
歴史も古く、豊臣秀吉の朝鮮出兵時代、徳川家康にお念仏を授けたといわれる高僧(信誉存道上人)がいらっしゃったお寺さん。
毎月第二日曜日に定例写経会が行われています。
令和4年に一度行ったきりだったので、令和5年は皆勤賞を目指して参加するぞと意気込み記録していこうと思います。
写経とは
と説明したほうが良いでしょうが、過去記事にて書いてますのでそちらをご覧ください。
お寺さんについてや写経会に初めて行った時の様子を書いておりますので、先に一読することをお勧めします。
弘善寺の写経会は9月を区切りにとしているそうで、9月~翌年10月で一年だそうです。
令和5年は運よく9月から写経会に参加できた。
令和5年9月
令和5年9月10日㊐
6時10分頃にお寺へ本堂が写経会の会場
受付し参加者には何月に参加したかが分かるシール参加台帳なるものを渡される。
9月はじまりのなので、最初のシールが貼られる。
好きな席について荷物おいて、お参りして、手持ちの写経セットにて墨をすり、書き始める。
この間に約10分~15分の時間を消費
最初は般若心経、、、というかそれしかほぼ書いたことない。
弘善寺の写経は般若心経以外に数点あるので、おいおい紹介していきたいと思う。
7時になるとみんなで勤行のため、いったん筆をおき、ご住職のおはなし。
9月は前年度の皆勤賞の方たちの発表と、よく頑張りましたとご住職から粗品の贈呈。
拍手しながらがんばろっと思い、また写経時間に戻る。
写経後はみんなでお粥さんを頂きます。
9月はお茶粥でした。
令和5年10月
令和5年10月8日㊐
この日はイベント出店のため朝から仕込みや準備におわれていた。
でも写経に行きたいと6時40分を過ぎようかという時間に慌ててお寺へ駆け込んだ。
般若心経をこの時間から書くのは無理!間に合わない!
南無阿弥陀仏が羅列されたお手本があったはずだと手に取った。
とりあえず席について確認したら南無阿弥陀仏が縦に二回
列にして般若心経と同じだけの行数があり
あっこれ無理かしらん?・・・とか思いながら急いで墨をする
筆ペン使えばいいのにね(笑)迷ったけど、迷ったけど墨と小筆で始める
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
書いていけばいくほどきれいに書けるはず?ではないのか⤵
時間に追われて焦っているため、もともと汚い字がさらにうねりだす。
あれこれ今日この写経意味ある?と自問自答の雑念まみれである。
もっとお念仏大事に書きたい、阿弥陀さんを思いながら書きたいと思いながら
時間に気を取られつつなんとかギリギリ滑り込み終了させた。
今日のお粥はキノコ粥
めちゃくちゃおいしそうであったが、イベントに間に合わないので食べずに失礼した(涙)
令和5年11月
なんとなくあれっ?と思い、前の日にお寺に電話
明日写経会ですよね?
▷あ~~写経会11月は第一日曜日に変則で変わるんですよ
▷先週終わってます✨
あっですよね!(去年10月参加時に11月の案内の時たしかそんなこと言ってた~)
先月はお粥食べずに帰ったから日付聞けてなかった残念
皆勤賞ならず、、、
終わった
令和5年12月
令和5年12月10日㊐
6時15分についた、なんか花とかプレゼントらしきものが置いてある
いつもと違うような?
今日は浄土宗ならではの「一枚起請文」を書いてみました。
漢字とひらがな交じり、文字も大きくて時間に余裕を持って書き終えた。
ただ、小筆づかい落ちこぼれレベルのため、ひらがなが書けない。
もうこれは小筆のせいだ、毛がまとまってないから買い替え時だなと
筆のせいにしてみたり
よく考えたらひらがなって習字であんまり書いた記憶がない。
などとまた頭の中でぶつくさ雑念まみれで書き終えた。
12月はプレゼントがもらえるらしい。
どうせ当たらないだろうと思っていたら、参加者みんなもらえるお寺さんからのプレゼントでした。
ちりめんの巾着、小倉織の小さな財布?絵や来年の干支にちなんだもの
一等賞はシクラメンの鉢植えでした。
私は来年の干支である辰のタペストリー✨
手作りっていってた気がする
今日のお粥は小豆粥と風呂吹き大根、漬物、檀家さんが持ってこられたみかんのおすそわけ
8時半終了
令和6年1月
令和6年1月14日㊐
イベント出店のためすっかり頭から写経会の事が抜けていた、欠席。
令和6年2月
出張販売、イベント続きで参加できず
令和6年3月
2月に同じく参加できず
令和6年4月
また参加できず!!!( ;∀;)
次回は 令和5年12日㊐
弘善寺さんでは4種類の写経ができます。
・一枚起請文
・般若心経
・四奉請?だったかな?違ってるかもしれない💦
・南無阿弥陀仏 念仏一会
初めてなので、一枚起請文とも思いましたが、いつも通り般若心経を選んでしましました。
次に行ったときは一枚起請文にしてみようと思います。