荘厳寺

【荘厳寺|福岡市東区志賀島のお寺】

荘厳寺(しょうごんじ)は志賀島にある禅宗のお寺です。

禅宗は臨済宗と曹洞宗の二つの宗派に分かれます。

荘厳寺さんは武士に広まったといわれる臨済宗のお寺です。

荘厳寺

目次

ご本尊

延命地蔵尊:縁結びなど、人と人とのご縁を運んでくれるそうです。

延命地蔵尊

文殊菩薩:知恵を授けてくれる仏様

文殊菩薩

聖観音菩薩立像

聖観音立像

薬師如来:病気平癒の仏様

薬師如来

十二神将:薬師如来様の眷属(小さい仏像たちのこと)

真ん中の薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれ十二の時、月、方位を守る。

宗派

臨済禅宗 東福寺派 

臨済宗の宗派は十四派にわかれています。

東福寺派は1236年、博多祗園山笠の生みの親と言われる円爾(えんに)和尚さんにより京都で始まった宗派です。

歴史

蓮台山荘厳寺は、鎌倉時代の弘安元年(1278)に聖一国師(円爾)が開いたと伝える臨済宗東福寺派の寺院で、延命地蔵菩薩像を本尊としてお祀りしています。境内にある志賀島は国宝金印「漢委奴国王」の出土に象徴されるように対外交渉の要地であり、古代から中世にかけては中国に渡った多くの名僧が足跡を残しました。

嘉禎元年(1235)に宋の仏鑑禅師(無準師範)に学んだ聖一国師もその一人で、貝原益軒の「筑前国続風土記」には、国師が志賀島を訪れた際に志賀海神社の別当吉祥寺の宗岳が弟子となったことから吉祥寺も禅宗寺院に転じたと記されています。荘厳時の創建については詳しい記録が伝わりませんが、江戸時代には吉祥寺と同じ博多承天寺の配下に属し、志賀島の住民の檀那寺として尊崇されていました。また、明治初年の神仏分離で廃絶した吉祥寺の旧仏や什物も今日も譲り続けています。

(荘厳時ホームページより引用)

境内案内

荘厳寺

駐車場の前には手水舎と簡易トイレがあります。

手水舎の両側にお地蔵様がいらっしゃいます。

水かけ地蔵さん

荘厳寺

自分の体の治してほしいところと同じ場所に水をかけるそうです。

お地蔵様が痛みを引き取ってくれるそうです。

幸福地蔵さん(こうふくじぞう)

荘厳寺

「今、ひとつだけ、叶えたい願いを唱えてお参りしましょう」

坂を上っていきます

駐車場から右手に坂を登っていくと本堂につきます。

その手前にも観音様などの石仏がいらっしゃいます。

荘厳寺

子安観音(こやすかんのん)

荘厳寺

安産や幼児の成長を見守ってくださる観音様。

お子さんを授かりたいもご利益があるとか。

薬師如来様(やくしにょらい)

荘厳寺

左手に薬ツボをもった仏様。

病気平癒などのお願い事を叶えてくださいます。

マニ車(まにぐるま)

薬師如来様のひざ元にはマニ車があります。

マニ車は石碑の側面に般若心経が刻まれており、石碑が回転する仕組みになっています。

マニ車

これを一回転すると般若心経を一巻唱えたことになります。

なので、回転(右回り)させた数だけお経を唱えたのと同じ功徳があるとされます。

マニ車は主にチベット仏教で用いられる仏具、

転経器(てんきょうき)とも呼ばれているそうです。

荘厳寺

本堂

荘厳寺

本堂までの階段を上がると右手に水子観音堂、お庭に縁結び地蔵さんがいらっしゃいます。

▷水子観音堂(みずこかんのん)

荘厳寺
荘厳寺

▷良縁地蔵さん(りょうえんじぞう)

荘厳寺

▷恋結び地蔵(こいむすびじぞう)

荘厳寺

本堂内へ

荘厳寺

本堂は自由に出入りできます。

参拝時間は守りましょう。

荘厳寺

中に入ったところです。

正面にはご本尊の延命地蔵様がいらっしゃいます。

荘厳寺

ろうそくやお線香が置いてあります。

火を使った際は消して帰りましょう。

お線香は立てずに横に寝かせてお参りしましょう。注意書きがあります。

御用の方はインターフォンを

荘厳寺

御朱印を受けたい方や、御用の方はインターフォンでお寺の方を呼びましょう。

本堂入って左手にインターフォンがあります。

御朱印

荘厳寺

荘厳寺さんで頂ける御朱印は上記写真。

延命地蔵さん・お薬師様・文殊菩薩様・聖観音菩薩様の四種類だそうです。

本堂内でお参りもできます

荘厳寺

本堂左手側に薬師如来様、十二神将、文殊菩薩様

荘厳寺

右手側に聖観音様、瑠璃色が美しい仏像です。

聖観音立像

その他、七福神様たち

荘厳寺
荘厳寺

お祭り

1月:「新年祈願」新年を迎える法要

2月:「文殊・弁財天祭り」第一日曜日、午前11時より

2月15日:「涅槃絵(ねはんえ)」お釈迦様の命日供養の日

3月:「お彼岸法要」彼岸中日※時間はお寺にご確認ください。

4月29日:「花まつり」お釈迦様のお誕生日のお祝い
     :「19歳の女性の厄落とし祈願」

7月24日(毎年):「水子総供養まつり・お地蔵様まいり」午後5時より

8月1日~8月16日:お盆行事

8月16日:ご先祖様お盆法要

9月:「秋のお彼岸法要」彼岸中日

11月:「秋の先祖供養」

12月:「節季供養受付」12月1日~31日まで、その年の一年を先祖に感謝する供養が受けれます。

荘厳寺の魅力

▷お寺ならではの様々な体験ができる

①坐禅体験(3名から)

坐禅と聞くと印を結んで胡坐(あぐら)をかいてというイメージですが、

荘厳寺さんではそこまで厳しくなく、手は片方の手首を軽く握るなど、初めての方にはおすすめです。

②写経体験

写経

写経は「般若心経」か、「延命十句観音経」の二種類どちらか体験できます。

筆ペンが用意されますが、持参で習字道具を持って行っても大丈夫です。

写経

習字道具持参の際は汚さないように気を使いましょう。

自分の場合片付けはペーパータオルなどを持参し、墨をふき取り、道具は家で洗うようにしています。

茶道体験、茶道教室

実際に点てたお茶を飲んだり、2・3人の少人数なら、自分でお茶を点てさせて頂けたりします。

どういったことを体験したいのか、予約する際に伝えておくといいです。

④オリジナル輪数珠つくり体験

腕輪念数づくり、自分の好きな石を持って行って組み合わせることも可能だとか。

▷体験を組み合わせてもOK

荘厳寺
  • 坐禅と法話(60分)1,000円 ※抹茶とお菓子ご希望の場合は、別途500円
  • 坐禅と茶道(70分)2,500円 茶道体験
  • 坐禅と写経(90分)2,000円
  • 坐禅と輪じゅず手作り体験(90分)3,000円
  • 坐禅と茶道と写経(90分)2,500円~3,000円
  • 茶道(40分)1,500円 茶道の作法(自分で抹茶を点てられる)
  • 茶道と写経(90分)2,500円
  • 坐禅・茶道・写経・輪じゅず手作り体験(180分)5,000円
  • 輪じゅず手作り体験(30分)2,000円
  • 写経(60分)1,000円 外国人の方の習字体験も行っているそうです。

企業、学校、各種団体研修としても受け付けているそうです。

荘厳寺本堂での研修は100名様まで可能だそうです(*‘ω‘ *)

▷定例座禅会もあります

毎月1回(不定期)、定例座禅会開催中!

初心者でも一人でも参加できるそうです。

午前8時~10時まで、一人1,000円、小学生500円

▷海を見ながらお抹茶が頂けます

荘厳寺は海の近くにあるお寺で、海を眺めてお抹茶セットを頂くこともできます。

住職の奥様はお茶の先生ですので、おいしいお抹茶が頂けますよ。

▷仏様の不思議な導きがある荘厳寺

「仁王様と文殊菩薩のお話し」

今の住職より昔に、荘厳寺の文殊菩薩様には側に立派な仁王像がいらっしゃったそうです。

しかし、水害の被害にあい、仁王様と文殊菩薩様は流されてしまったそうです。

水害被害の後、文殊菩薩様なんと無傷で見つかったそうですが、仁王様は見つからなかったそうです。

その後、2005年の西方沖地震で、地中から仁王様の腕が見つかったそうです。

荘厳寺

伝え聞くだけだった仁王様が本当にいらっしゃったという驚きと、

無傷で戻ってきた文殊菩薩様のお力なのではと住職は驚かれたそうです。

他にも帰ってきた二対の仏像など、荘厳寺の仏様には不思議なお話しがあるそうですよ。

不思議なことが起こるのはご本尊の延命地蔵さんのお導きなのかもしれないとのことでした。

お抹茶を頂いて聞くもよし、魅力あふれるお寺さんです。

所在地

〒811-0323
福岡県福岡市東区大字志賀島813

荘厳寺の駐車場までの道のり

荘厳寺

島に入る一本道です。

写真の赤丸が荘厳寺です。

荘厳寺

志賀島に入ったところです。

右斜め前に派手なステーキと広告の建物、肉最強伝説というお店を目印に。

荘厳寺

肉最強伝説さんの手前を右折、志賀海神社の鳥居が見えます。

志賀海神社の鳥居をくぐって真っすぐ進みます。

真っすぐ真っすぐ進むと、突き当りに志賀海神社の階段が見えます。

荘厳寺さんは志賀海神社の手前から左折していきます。

左折の目印は、右手のサザエさんの旗が出ている、JA福岡市東部志賀支店の前

家と家の間を進んで行きます。

とても狭いので気を付けて。

荘厳寺

どんどん進んでいきます。

荘厳寺

車1台分の道幅しかありません。

荘厳寺

開けた場所に出たらそこが荘厳寺さんの駐車場です。

荘厳寺

まとめ

美しい海を一望できる高台に建っている荘厳寺さんは、臨済宗の禅寺です。

臨済宗は武士に広まり、曹洞宗は庶民に広まったといわれています。

荘厳寺さんで体験できる坐禅やお茶(茶道)の所作の中に、武士を感じることがあります。

他の宗派や家元にない、勇ましさ、男らしいともいえるものが伝わってくるのです。

ぜひ一度足を運んで、坐禅なり何かしら体験されることをおすすめします。

綺麗な海を眺めながら、ちょっと心の洗濯などいかがでしょうか(*´▽`*)

志賀島

そういえば、かの有名な「一休さん」は臨済宗のお坊さんなんですよ(*'ω'*)知ってました?

それではまた(*´▽`*)

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