追記令和4年12月
令和元年6月16日に神社検定「参級」を受けました。
福岡の受験会場は大宰府天満宮で、菅原道真さんがニコニコしながら受験者をみていたのではないかと思われます(*´▽`*)
そして8月下旬に合格通知と絵馬型合格認定証が届き合格致しました!
さて、この神社検定って聞いたことありますか?
神社好きな方はご存知かもしれませんね、
今回は神社検定の魅力をご紹介していきます!
神社検定とは?
神社検定(神道文化検定)とは、神社が好き、日本文化をもっと知りたいという方のための検定だそうです。
昨今、パワースポットめぐり、御朱印巡りなどで空前の神社ブームにより、神社への参拝者が増え、さらには神社の正しい参拝の仕方やお祀りされている神様のことを学びたいという方々も増えてきているそうです。
そんな中、神社本庁が監修を行い、日本のこころの再発見を目指し、平成24年に第1回目の試験がはじまったようです。
主催:公益財団法人日本文化興隆財団
監修:神社本庁後援一般社団法人神道文化会
株式会社扶桑社
神社検定の魅力
今まで知らなかった神社の魅力・奥深さや
日本の面白さを知る良い機会になる。
神社検定の最初の級は参級で、神社の基礎の勉強ができます。
参拝の仕方、鳥居の種類、建物の造り、など基本的なことがわかるだけでも、新たな発見が増え、いつもの神社参拝がより楽しく興味深いものへと変わるのではないかと思います。
また、古事記の勉強ができるのも神社検定の魅力ではないかと思います。
自分は小さいころ古事記のマンガが好きでしたが、内容はわかっておらずいつかちゃんと読みたいなと思っていた時に神社検定に出会いました。
検定を受けなくてもテキストを読むだけでも楽しめるのでオススメです。
いつ試験があるの?どんな試験内容?
日時 :毎年1回 令和元年6月16日㈰は第8回目の検定試験でした。
申込期間: 第8回は平成30年12月03日~令和元年05月08日の間でした。
試験時間:【参級】70分
【弐級・壱級】90分
出題方式: 4択マークシート方式 100問
合格基準:参級、弐級、壱級とも100問中70問以上の正解
出題範囲は公式テキストがあり、級によりテキスト及び出題範囲が変わります。
受験会場など詳しくは神社検定ホームページでご確認ください 。
☞神社検定HP 検定実施要項へ
(福岡は大宰府天満宮が会場でした✨)
令和3年から会場試験からオンライン(インターネット)試験に変わりました。
令和元年(2019年)12月初旬から世界に広まった新型コロナウィルスの関係で、会場試験が中止になり今は全試験がオンライン(インターネット)試験へと変更になりました。
そのため受験にはインターネット環境が必要になりました。
パソコン、タブレットなとから受験可能。
受験当日に神社検定のホームページへ行き、受験時間になると試験にログインでき受験する方式です。
令和2年は受験がたしか流れて令和3年6月に弐級の試験をオンラインにて受験しました。
令和5年に壱級の受験をしようとまた勉強しなおそうと試みております。
神社検定に興味がある方は神社検定ホームページにて実施要項をご確認ください。
神社検定のテキスト
神社検定では 「神社のいろは」「神社のおへそ」 などの公式テキストがあり、テキストから問題が出題されます。
受験する級によってテーマが決まっているようです👇
【参級】神社の基礎と神話
「神社のいろは」・・・約70% 出題
「神話のおへそ」・・・約30% 出題
参拝の仕方、お祭り、神様についての基礎と古事記について学びます。
【弐級】神社の歴史と伊勢神宮
「神社のいろは続」・・・・・・・・・・・・・・・・約60%
「神社のいろは特別編 伊勢神宮と遷宮の「かたち」」 約30%
季刊誌「皇室」79号~82号から・・・・・・・・・・・約10%出題
【壱級】指定テキストから総合的に出題されるそうです
「神社のいろは要語集 祭祀編」・・・・約50%
「神社のおへそ」・・・・・・・・・・約30%
「神社のおへそ「日本書紀」編」・・・約10%
季刊誌「皇室」79号~82号から ・・・・約10%出題
検定を受けなくとも、神社や日本、古事記について学びたい方は、
参級のテキストを読むだけでも学べます。興味がある方は読んでみてください。
福岡でいえば天神のジュンク堂本屋さんに置いてあります。
電子書籍もあるので、サンプルが試し読みできますよ。
合格者特典があるよ
・絵馬型認定証
合格すると絵馬型合格認定証が送られてきます。
伊勢の神宮の御用材となるひのきでつくらた認定証です。
・合格者優待企画
合格者には、神社めぐりツアーなど、各種合格者優待企画のご案内をしますとのことです。
(なんでしょうねワクワク)
・神社検定認定カード(希望者有料)
合格希望者が購入できる検定認定カードです。
・神社検定紙製認定証(希望者有料)
合格希望者のみ紙製認定証が購入できます。団体受験者は無料贈呈されるそうです。
・神社検定認定バッチ(希望者有料)
神社検定認定バッチ
神様に捧げる玉串「榊」のモチーフ 級によって葉の色が異なります。
合格希望者のみの特典
⇨認定バッチの詳細はこちらへ
・神宮「初穂曳(はつほびき)」への参加(希望者有料)
伊勢で毎年10月15日に齋行される「初穂曳」に合格者限定で100名参加することができるそうです。
壱級合格者、先着20名は「新嘗祭由貴夕大御饌 」(外宮)の奉拝もできるそうです。
・季刊誌「皇室」無料購読(壱級合格者のみ)
壱級合格者のみ、日本で唯一の皇室専門誌皇室の83号(令和元年7月発売)・84号(令和元年10月発売)を無料送付
皇室ゆかりの日本文化とさまざまな話題が掲載された専門誌です。
・神社検定オリジナル御朱印帳
カードホルダー付き御朱印帳
合格認定カードやカード、名刺が入れられるそうです。
御朱印帳の撮り間違えもなく、さりげなく神職や友人に神社検定合格者ですと知らせられる御朱印帳だそうです。
合格者特別価格で販売。
⇨オリジナル御朱印帳の詳細はこちらへ
神社検定に合格すると様々な特典がありますね。
合格特典を見るだけでもなんだかわくわくしますね
神社検定を受けての個人的感想
自分は活字を読むのが苦手で、神社に行ってご由緒書きというものを読んだことがありませんでした。しかし、神社検定で古事記を学び、神社や神様のことを学ぶにつれて、今ではご由緒書きは必ず読むように変わりました。
そして「この神様がいらしゃるということはここは昔海だったのかな?」などの想像も膨らむようになり、神社を通じて神様やその土地の歴史にも興味を持つようになり、結果的に日本についてもっともっと知りたいという気持ちが強くなりました。
令和3年オンライン試験を受験して、受験時間にパソコン前に座ってドキドキしながら待っていました。
会場受験と違いやはり自宅というのは緊張感がないですね。
実際試験が始まって青くなるほど難しく、また意外と時間が足りなかったです。
オンラインになった関係でめちゃくちゃ試験難しくなっている気がしました。
ただの勉強不足かもしれませんが、なんとか終わったという感じでいた('Д')
日本は神道の国
神社検定の別名は神道文化検定というそうですね、日本は神道の国です。
母親の胎内にいるときから神様に見守られ、肉体と魂をつないで頂き、
導かれてこの世に生を受けます。
生まれおちた後も、節目節目には神様の恩恵を頂きます。
神様を知ることは日本を知ることです。
日本人は皆神様の子ども、忘れかけてた日本のこころを呼び覚ましましょう。