北九州帆柱新四国霊場21番札所は臨済宗のお寺さんです。
21番札所「東光禅寺」
所在地 | 〒804-0075 北九州市戸畑区北鳥旗町6-16 |
寺号 | 臨済宗 大徳寺派 医王山 東光禅寺 |
宗派 | 臨済宗 |
お寺のご本尊 | ー |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 虚空蔵菩薩 |
ご真言 | のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃり まりぼり そわか |
ご詠歌 | たいりうの つねに すむぞや げにいはや しゃしん もんぢは しゆごのためなり |
大師堂の有無 | あり |
弘法大師像 | あり |
開基 | 河【白斗】島((かわとしま)通称:中ノ島)の城主、森氏の建立と伝えられる |
創建 | 戸畑がまだ寒村の頃 |
御朱印 | ー |
所在マップ
東光寺専用駐車場あり
写真
令和3年11月21日建物の修繕中?でした。
お参りの様子
札所本尊の虚空蔵菩薩さま。
ご詠歌が掲げてありました。
お不動様と修行大師
修行大師
ご真言が大きく漢字で書かれています。
漢字のご真言は珍しいですね
その他
松原の河代浜に、無住の東光庵という地蔵堂があったそうです。
当時の河【白斗】島((かわとしま)通称:中ノ島)の城主、森氏の建立と伝えられています。
村人からの信仰を仰いでいたようですが、東光庵が焼失。
焼失後はお堂は残されていたようですが、明治になり東光寺が今の場所に移されたそうです。
そのとき芦屋町の妹尾氏により延命地蔵尊が寄贈されたそうです。
その他お抱え地蔵尊、大郎地蔵、淡島大明神、弘法大師、不動明王も合祀されたそうです。
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
帆柱霊場を一緒に回っていますお仲間のブログです☟
【お遍路の豆知識】弘法大師の教え①「迷故三界城」とは?
お遍路道具の菅笠に書いてある言葉。
『迷うがゆえに三界は城なり』と読みます。
人は「欲の世界」「色の世界」「無色の世界」の三つの世界をさまよい、自分は何のために生きているのか悩みます。
心が迷っているうちは城壁で囲まれた城の中にいるようなものなので、どこに行っても壁にぶつかるという意味だそうです。
『迷うがゆえに三界は城なり』と読みます。
人は「欲の世界」「色の世界」「無色の世界」の三つの世界をさまよい、自分は何のために生きているのか悩みます。
心が迷っているうちは城壁で囲まれた城の中にいるようなものなので、どこに行っても壁にぶつかるという意味だそうです。
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部