北九州帆柱新四国霊場44番札所は八幡西区楠橋下方にあるお堂です。
初回参拝日 令和4年2月13日
最終参拝日 令和7年5月12日
44番札所「引地地蔵菩薩堂」
| 所在地 | 〒807-1146 北九州市八幡西区楠橋下方2-3-25 |
| 寺号 | ー |
| 宗派 | ー |
| お寺のご本尊 | ー |
| 脇侍 | ー |
| 帆柱霊場のご本尊 | 地蔵菩薩 |
| ご真言 | おん かかかび さんまえい そわか |
| ご詠歌 | ー |
| 大師堂の有無 | あり:令和4年時(※令和7年にシロアリ被害により取壊された) |
| 弘法大師像 | あり |
| 開基 | ー |
| 創建 | ー |
| 御朱印 | ー |
所在マップ
写真
令和4年2月参拝時

十三仏とお大師堂

十三仏さんにかわいらしい前掛けがかけられていました。
その他
こちらのお堂では毎年8月にお祭りが模様されているそうです。

昔から8月24日は地蔵盆と呼ばれ、町内のお地蔵様をお祭りする風習があります。
一般的には地域の子ども達の成長や健康を願うお地蔵様の伝統行事です。
引地地蔵さんでは今も大切に続いているお祭りのようです。
昔ながらの風習が残る一方で、深刻な問題が
令和6年8月、お堂がシロアリ被害により倒壊の恐れがあるため、お堂の取り壊しが決まりました。
同時に地域の皆さんで、今後お堂を立て直すのかどうするのかと話し合いがはじまりました。

帆柱巡礼のご縁で、お世話人さんから引地地蔵さんの現状を教えて頂きました。
そしてお堂を取り壊す前の最後のお祭りにお招きいただいたので参加させていただきました。


お堂前に長机を並べて皆さん持ち寄りの軽食やお酒を片手に昔話に花が咲きます。

自分たちが子どもの頃はここで相撲大会があった、ここは遊び場だったなど楽しく語っていらっしゃいました。
この時はまだお堂を再建するのか、取り壊してお地蔵様を別な場所で祀ってもらうのか、など全く決まってない状態でした。

新しいお堂へ
令和7年5月12日
地域の皆さんによってお堂が再建されました

木造のお堂はコンクリートで作られた立派なお堂に建て替わりました。
以前より小さくなったけどと、お世話人さんが笑います。

お堂のお披露目と、以前のお堂内に安置されていた石仏の魂入れの法要が執り行われました。
お世話人さんの声掛けで私たちも参加させていただきました。

お大師様のお堂は取り壊され、跡地に石碑がおかれました。


お大師様の石仏は本堂内にうつされました。

以前は三体の仏さまが安置されていたお堂ですが、お大師様が加わって四体の仏さまが安置されるようになりました。

参列した皆さんが口をそろえてよかったよかったと嬉しそうに笑っていました。

時代の節目
この度、お堂の再建改修という貴重な節目に巡り合わせていただきました。
大事にしているお堂、巡礼地の経年劣化問題、後継者問題は多くの地域で抱えている問題かと思います。
地域の方々の思い出が詰まった場所、昔から親しみのある場所が無くなるのは寂しいものですね。
再建に関して様々な問題があったことでしょうが、こうしてまた同じ場所で新たな形で残していただけたことは本当にありがたいことだと思います。
そんな場面に立ち会えて、またお声かけくださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
帆柱霊場を一緒に回ったお仲間のブログです☟
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部


