小さなお堂で拝まれていた毘沙門天様
地域の方の篤い信仰と願いにより立派なお堂が建立
長く愛されてきた毘沙門天様がいらっしゃるお寺さんです。
最終参拝日 令和5年11月3日㈮🎌
毘沙門堂の基本情報
所在地 | 〒807-0831 北九州市八幡西区則松240-1 |
寺号 | 氏田山 |
宗派 | 真言宗 |
お寺のご本尊 | 毘沙門天 |
脇侍 | 不動明王、十一面観音、役行者、弘法大使等(拝見した限り) |
霊場 | ー |
ご真言 | おん べいしら まんだや そわか |
ご詠歌 | ー |
開基 | 200年以上前といわれている |
創建 | 地域住民の手で建てられた小さなお堂がはじまりと伝えられる |
御朱印 | なし |
所在マップ
駐車場あり
お寺は小高い丘?山の上にあります。
青矢印は本堂への道、赤矢印は下にある駐車場
大祭等のお祭りがない場合は本堂まで車であがれそうでした。
本堂までの間にも一か所駐車場あり
毘沙門大祭などの大きなお祭りのときは本堂に車を止められなくなります。
なので下の駐車場に車をとめて歩いて登ります。
足の悪い方などは一度本堂まで送っていただき、車は下記の駐車場にとめるのがよいです。
下の駐車場までの道のり
本堂の方へは上がらず左折
目の前に丘ノ規病院が見えます
病院を目指して進み、右手に駐車場らしき場所が見えてきますので、曲がります。
左手側は丘ノ規病院の駐車場のようです。
毘沙門堂さんの駐車場は右手の広場になります。
ロープで区分けされた駐車場です。
駐車場の奥に階段があります。
階段をあがると本堂に続く坂道の途中にでます。
足の不自由な方、歩くのが困難な方は車で本堂まで上がられるのがよいです。
少し急な坂道を登りますので(*´ω`*)
参道から本堂まで
参道入口
参道にはたくさんの石仏が並んでいました。
お砂踏みができるそうです。
ずっと石仏さんが続きます。
四国霊場八十八か所のお砂踏みが終わると、西国三十三観音霊場の観音様が安置されています。
参道が簡易霊場になっていました。
参道を登りきると修行大師様がお迎えしてくださいます。
本堂
その他、水子供養等やほかにも石仏さんが安置されてましたが、次お参りに行った際に更新
毘沙門堂について
小さなお堂からはじまり、地域の方からの篤い信仰により40年前に本堂が建立。
また住職のいない小さなお堂であったそうですが、地域住民の願いにより、八幡東区の真言宗善光寺の住職が兼任住職として来られたそうです。
平成17年に今の新本堂を建立して現在に至るそうです。
お祭り
毎月
5日護摩行:午前10時より
24日施餓鬼供養:午後2時より
毎年
8月24日:施餓鬼大法要
11月3日🎌:毘沙門大祭(大般若経転読法要、柴燈護摩供、火渡り修行)
その他
善光寺本院
もともと住職がいらっしゃったお寺は、本院と称して北九州市八幡東区日の出町にあります。
筑前風土記に表記があるほど歴史は古いそうです。
善光寺本院は明治に作られた北九州の四国霊場、帆柱新四国霊場の17番、18番札所になっています。
令和3年(2021)11月10日に北九州お遍路(帆柱巡礼中)にて本院を参拝させていただきました。
関連記事
・帆柱新四国霊場17番札所(善光寺本院)
・帆柱新四国霊場18番札所(善光寺本院)