北九州帆柱新四国霊場19番札所は東区荒手にあるお堂です。
大きな大きな銀杏の木が敷地内にある。
19番札所「荒手観音堂」
所在地 | 〒805-0001 北九州市八幡東区荒手1-2 |
寺号 | ー |
宗派 | ー |
お寺のご本尊 | ー |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 聖観世音菩薩 |
ご真言 | おん あろりきゃ そわか |
ご詠歌 | いつかさて西のすまいの我がたつえ弘誓の舟に乗りていたらん |
大師堂の有無 | あり |
弘法大師像 | あり |
開基 | 住職天野敬定世話人四名の名が記されている(九十年誌より) |
創建 | 大正6年8月24日建立、観音堂は大正14年9月14日建立 |
御朱印 | ー |
所在マップ
駐車場なし
高架下の階段を登っていきます。
敷地に大きなギンナンの木があり、実がたくさん落ちていました。
階段を登り切るとお堂のある敷地です。
写真
人の手がはいっていないのか荒れていました。
お堂
札所看板
お堂左側の石の祠にお大師様
階段近くにもお大師様がいらっしゃいました。
お不動様
お不動さんの奥、龍神さんの石碑
十三仏
延命地蔵尊?かな
入口にある観音堂と読める石碑
その他
参道の石段を登るとお不動様、龍神様、十三仏堂が並ぶ
昔は森林だったそうで、昼なお暗しと旅人は足早にかけぬけていったらしい。
追いはぎにより身ぐるみをはがされ命の危険もあったといわれる。
戸畑村にたどり着くまでの道中、旅の安全をお地蔵さんに願い旅路を急いだそうだ。
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
帆柱霊場を一緒に回っていますお仲間のブログです☟
【お遍路の豆知識】お遍路道具の「⑨納経張」とは?
「のうきょうちょう」と言い、主に霊場札所をお参りした際に写経や読経でお経を奉納した際にお寺から頂く朱印を押していただく帳面のことです。四国八十八ヶ所霊場など有名な札所では、その霊場専用の納経張があり、札所ごとのご詠歌や寺院の説明が書かれているものもあるようです。神社やお寺を参拝した際に頂ける御朱印と似ていますが、もともとお寺の納経張が派生して神社にも広まったと言われてます。
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部