北九州帆柱新四国霊場28番札所は八幡東区にあるお堂です。
最終参拝日 令和3年12月16日
28番札所「浄堂院観音堂」
所在地 | 〒805-0047 北九州市八幡東区景勝町21-8 |
寺号 | ー |
宗派 | ー |
お寺のご本尊 | ー |
脇侍 | ー |
帆柱霊場のご本尊 | 馬頭観世音菩薩 |
ご真言 | おん あみりとどはんば うんぱった そわか |
ご詠歌 | |
大師堂の有無 | あり |
弘法大師像 | あり |
開基 | ー |
創建 | ー |
御朱印 | ー |
所在マップ
駐車場なし
写真
入口
札看板
資料では不動明王様となっていますが、今は馬頭観音様にご本殿がかわっているようです。
近くを散策していたら不動明王様の札所看板が転がっていました。
奥に立てかけました。
石碑があります。
お大師様像
その他石仏
その他
帆柱の九十周年誌の資料によると本尊は不動明王となっていました。
資料ではもともと馬頭観音様がお祀りされていたのを不動明王様に祀りかえたような記述があります。
詳細は不明だが、また不動明王様から馬頭観音様としてお祀りかえられているよう?です。
不動明王様と馬頭観音様のお二方のご真言をとなえてるとよいかと思われます。
由来
その昔此の地を、傾城ヶ谷と称す。
慶応元年、何処よりか仏心厚き修行僧来りしとき、たまたま当地に疫病はやり、村人たち難渋せり、僧は村人と相談し、馬頭観音を祀り、祈願せし処疫病もおさまれり。
昭和二十九年、当主増井ヨシ子氏の母、増井恵浄、不動明王を祀り、祈願す。
誓願に縋る人々を温かく包容し、加護を垂れ給う、為めに香煙常に絶えず
「帆柱山新四國開山九十周年誌」第二十八番 不動明王より
外部リンク
境内散策の様子は下記リンク先のブログをご覧ください。
帆柱霊場を一緒に回っていますお仲間のブログです☟
お遍路をしている最中に到達すべき「三信条」の解説①
①摂取不捨のご誓願を信じ、同行二人の信仰に励む
摂取不捨のご誓願とは
お大師様が、悩めるもの、苦しむもの、最後の一人まで救いつくすという願いである。
「お大師様は決して私たちを見捨てない」ということを信じて、信仰すること。
常にお大師様が巡礼者の傍に寄り添って見ていてくださることを忘れない。
同行二人を忘れずお参りすることが大事であるということ。
参考文献・資料等
・「帆柱山新四國開山九十周年誌」
発行日:平成元年 三月 二十二日
発行人:帆柱山新四国霊場本部