久しぶりの湧き水や名水記事です。
今回は平山観音院とういう門司伊川にある真言宗のお寺の境内にある湧き水
「お乳水(おちちすい)」についてご紹介です。
耳にしたことがあったのですが、場所が門司区だったのでなかなか行けずにおりました。
令和4年10月26日㈬より北九州西国三十三観音霊場巡りを開始、平山観音院さんが一番札所だったことを機に行ってまいりました。
平山観音院
蓮の池に浮かぶお寺さんで、真言宗のお寺さんです。
北九州西国三十三観音霊場の第一番札所と、二市一群新四国霊場の第三十三番札所でもあります。
お乳水(おちちすい)
お乳水は本堂の横にあります。
手前は階段になっており、階段を降りると右手に本堂、左手にお乳水があります。
最初気づかず通り過ぎておりました。
お乳水のご由緒書き
死の淵に他者を思いやることができるなんて、すごいですね。
お乳水の湧き出ている場所です。
今回、三十三観音のお参りのことで頭がいっぱいで、水汲み用のペットボトル等をもっていっておりませんでした。
ご住職にお乳水が飲みたい旨を伝えると紙コップと柄杓を貸してくださいました。
汲みます
お寺のご住職ご一家の飲み水としても利用されているそうです。
飲んだ感想(個人的な感想)
汲んだお水をそのまま飲んだ時の感想を添えておきます。
先に申しておきますが、私は水が得意じゃありません。
むしろ苦手、匂いと苦味に敏感なので、これから書くことは私個人の個人的感想です。
味覚は人それぞれですので、あてになさらないようにお願いします。
一応書いていこうと思いますのでよろしくどうぞ
【飲んだ感想】:加熱なしで一口飲んだ感想
まろやかというより少しもたっとした感じでしょうか?
まろっとという表現が一番近いかなと思います。
苦みとかは特に感じなかったですね。
水を汲む様子を写真に収めようと奮闘していたので、味にあまり集中できていなかったかもですがそんな感じですw。
所在地・駐車場から入口まで
住所:北九州市門司区伊川2358-2
駐車場あり
駐車場より左手側に向かい池のほとりを歩いて入口まで向かいます。
右手側からも行けますが、ぜひ池のほとりを歩いていただきたいです。
蓮の池だそうで、蓮の咲くころはまた見ごたえがあるそうなのだとか
池のほとりや境内にはミニ巡礼ができるよう札番号の書かれた石仏が安置されています。
入口方面から駐車場方面をみた写真
入口です。
山肌に沿って道続いておりますので、お乳水のある場所は階段を降りた位置になります。
余談:お乳水の奥には
ちなみにこちらのお寺さんにはお乳水のある奥に滝があります。
滝に打たれにくる行者さんもいらっしゃるようです。
こちらの滝はご住職曰く、ご自由にどうぞとのことでしたが、滝行中にご住職がそばについて見守ることはないようなので、一人で一通り作法や行をつまれた方向けかなと思います。
もし入られる場合は自己責任でお願いいたします。
ご紹介までに。
まとめ
今回湧き水「お乳水」のご紹介でした。
郷土史等に逸話が残るお乳水です。
実際飲んでお乳の出がよくなるのかどうかわかりませんが、北九州では割と有名な湧き水ではないかなと思います。
今回湧き水がメインでしたが、そのうちお遍路の記事にてお寺さんの紹介も書く予定です。
それはまた(*'ω'*)
周辺スポット
・横山観音慈明院:ペット供養(納骨可)
・淡島神社:安産・子授け・婦人科系の病気平癒や願掛けにご利益あり
・関門トンネル人道:歩いて下関まで行ける人道トンネル
・旧大阪商船:門司港レトロ地区にあり
・旧大連航路上屋・松永文庫:昭和20年から集め続けた映画のポスターやパンフレット、新聞なの展示がされている。
ドライブがてら遊びに行かれてみてくださいね(*´▽`*)