宮地嶽神社の奥之宮、第三番社の不動神社で行われる春のお祭りの紹介です。
奥之宮への参拝ルートはこちら⇒【奥之宮参拝ルート】をご覧ください。
どんなお祭り
毎月28日はお不動さんのご縁日です。
不動神社の本殿は横穴式石室古墳で、
年に3回1月・2月・7月に石室古墳の奥まで入ってお参りができる御開口日があります。
2月は不動神社の春季大祭、御開口日であり、この日は参拝客にぜんざいがふるまわれます。
宮地嶽神社のお不動さんは甘いものが大好きだそうです。
「善哉、善哉、よきかな、よきかな」と言ってお願いを聞き届けてくださるそうです。
このぜんざいを頂くと一年中無病息災と言われているそうです。
このお祭りは別名「ぜんざい祭り」として親しまれています。
いつ開催している
2月28日 春季大祭 (ぜんざい祭)
10時より奥之宮不動神社にて斎行されます。
その他、不動神社の祭典(古墳御開口日)
1月28日 初不動祭(孝養ロウソク神事)
7月28日 夏季大祭
宮地嶽神社では1月・2月・7月とで大きな祭典がとりおこなわれています。
見どころは
日本で最大の巨石で作られた石室古墳内でのご祈祷、参拝ができます。
宮地古墳については不動神社・夏季大祭に記載しています。
ぜんざい祭りでは、不動神社社務所前に金と銀の大なべが用意さます。
この金と銀の大釜は日本一と言われているそうです。
この大釜で炊いたぜんざいがふるまわれます。
当日の不動神社は階段付近から左側通行になります。
階段を上がると不動神社の横でぜんざいのお接待が行われています。
テントの奥に椅子とテーブルが設置されます。
けっこう大きな紅白餅が入ってました。
このおぜんざいがお家でも頂けるようになったそうです。
「お不動さんのおぜんざい」奥之宮不動神社または、境内のお茶屋さんで購入できます。
お祭り当日は不動神社の手水舎付近で授与所が設けられていました。
お不動さんのぜんざい、宮司のお塩、 3月の授与品が置いてありました。
宮司のお塩は宮地嶽神社で昔ながらの製法で作られたお塩です。
夏季大祭に記載してますので読んでみてください。⇨不動神社・夏季大祭
お不動さんのぜんざいは、お土産紹介でも紹介しています。⇨お土産紹介
まとめ
不動神社の春のお祭り、ぜんざい祭り。
年に3回しか入れない古墳内で参拝するとお不動さんをより近く感じられることでしょう。
甘いものが大好きなお不動さんと一緒に暖かいおぜんざいを頂いて、
すぐそこまでやってきている春を元気に迎えられるように。
お不動さんの神力を分けて頂きましょう(*‘∀‘)ノ✨