5月は奥之宮の薬師神社のお祭りがあります。
令和二年の5月、急に夏が来たような暑さとよいお天気なのに、
世界中では新型コロナウィルスが蔓延、コロナ疲れなんて言葉も聞かれる今日この頃。
そんな不安や疲れを薬師神社さんに祓って頂きたいものですね。
どんなお祭り
薬草祭と呼ばれる薬師神社のお祭りは、年に1回ある薬師神社の大祭です。
参拝者の無病息災・病気平癒をお祈りする祭典です。
いつ開催している
毎年5月3日 憲法記念日
10時から斎行されます。
場所は奥之宮第八社目の薬師神社で行われます。
奥之宮・薬師神社へのルートはこちら⇨奥之宮参拝ルート
見どころは
宮地嶽神社の薬師神社さんは不動神社の次に古い神社だそうです。
宮地山が修験道の修行場になっていたため、昔は無事に修業がおえられるよう
薬師神社にお祈りをして修行に行かれていたそうです。
そんな薬師神社の恩恵を頂くため当日は参拝客が列をなします。
薬膳直会
ご祈祷を受けると神社特製の「薬膳直会」が頂けます。
神社内でとれた自然の恵みを体に取り込み、健やかな日々をおくれますように。
薬師神社のご祈祷受付は稲荷神社の社務所にて行っています。
当日無料接待あります。
当日は薬草茶・ヨモギ入りの蒸しパンが頂けます。
写真は令和元年5月3日のものです。
薬草茶はヨモギ茶と
びわ茶がありました。
どちらも神社で採取して製法したお茶だそうです。
宮地嶽神社特製の十叶茶(とかのうちゃ)もありました。
ヨモギ、びわ、その他の薬草が織り交ぜられたお茶で、癖になるおいしさです。
こちらは境内ちかくの「木かげ茶屋」さんでいつも取り扱われていますが、
薬草祭の日には稲荷神社の社務所にも置かれます。
十叶茶を飲んでみたい方は、朔日参りに行かれると境内で頂けます。
薬草祭でしか頂けない薬草たち
薬草祭の頃しか置いていない?のかな
こちらの薬草たちです
お湯に煎じて頂くそうです。
見るだけでも楽しいのは私だけでしょうか( *´艸`)
稲荷神社社務所前にてお受けできます。
じっくりゆっくりお湯で抽出される薬草を眺めるのも綺麗です。
まとめ
薬師神社は森と一体になっているかのような雰囲気のお社です。
自然豊かな神社の恩恵をふんだんに受け取り、心身ともに穏やかな気持ちになります。
身体も心もリセットしたいとき、足を運んでみてはいかがでしょうか。
令和二年5月現在
今はコロナの影響で外出自粛でなかなか外にでられませんね。
参拝に行きたいけれど行けないという方、神社の方を向いて手を合わせて祈りましょう。
神様に届くそうですよ。
コロナの影響か、宮地嶽神社のホームページを覗いたら通信祈祷の受付がありました。
詳細は神社ホームページ又はお電話で確認してみてくださいね。
日ごろのたまった毒素を出すよう日々の生活を改める良い機会かもしれませんね。
自粛解禁が待ち遠しいですね(*´▽`*)